Unity5.4の新機能Unity Collaborateとは?

こんにちは〜!
ネイティブエンジニアでUnityのゲーム開発をしております。
先日、Unite2016というUnityのカンファレンスに参加してきたのですが、
その講演の中で気になった『Unity Collaborate』という新サービスについて紹介したいと思います。
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↓Unite2016の講演内容はこちら。講演資料もDL可能

 Unity Collaborateって?

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簡単にまとめると、
  • チームメンバーとプロジェクトを共有できるクラウドサービス
  • ディベロッパでなくとも簡単に操作でき、職種問わずチームメンバー全員がプロジェクトを共有できる
  • Unity Cloud Buildと併用して使用する
というサービスです。
Unity5.4から導入されている機能のようですね。
現在、Unity Collaborateはクローズドベータテスト中で、使用にあたってはUnity側にテスター申請をして承認を得る必要があります。

アップデート予定

Unity Collaborateはまだベータ版なので、今後さらに改良・機能追加されていくようです。
Unite2016での発表によれば、
  • あくまでエンジニアリングに堪能でないチームメンバーでも扱えるツールとして開発している
  • 一方で、ディベロッパからの要望が多ければ、source controllの機能をより充実させる
  • git等との併用は考えておらず、これ1つで完結できる、拡張Editorとしての機能を目指している
  • まだベータ版なので容量制限などはないが、今後追加されるぽい
  • プロジェクトをクラウドで共有することに関してのクラウドのセキュリティ面は保証する。連絡すれば質問に回答する
とのことでした。

所感

ディベロッパがソースのバージョン管理に利用するというより、
Google Driveのような、あくまで非エンジニア含めたプロジェクトチームメンバー全員が気軽に簡単にプロジェクトを共有するという目的で開発されたシステムのようです。
とはいえ2,3クリック程度でCloud Buildと連携して簡単にビルドできるらしく、そのへんはすごく使いやすそうだと感じました。  😀
また、Unite2016での発表によれば、ベータ版を利用してくれている現場ユーザからの意見を最優先的に取り入れてより良いツールを目指していくとのことでした。
GitLabやJenkins、HokkeyAppなどを統合したような便利サービスになるのでしょうか。
今後のさらなる情報公開に注目してきたいと思います。

さいごに

Unityのオンラインサービスでは、今回ご紹介したUnity Collaborateも合わせて、
  1. Unity Ads(動画広告サービス)
  2. Unity Analytics(ゲームに関するリアルタイム生データ)
  3. Cloud Build(自動ビルド)
  4. Unity Collaborate
  5. Game Performance(クラッシュレポート)
  6. Multiplayer(リアルタイムネットワーク機能)
などといった多くのサービスが提供されています。
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Unityはゲーム開発に必要なものをすべて備えた総合的なプラットフォームとして、これ1つで完結できるサービスになっていきそうですね。
開発者としては、お手軽にゲーム開発ができる環境が用意されているのは願ったり叶ったりです。  😎

今後のさらなるアップデートに期待したいと思います!

 

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