USB メモリから簡単リカバリ!

こんにちは。インフラ &  社内コンシェルジュ(自称)のいくたんです。

今回は社内 PC のリカバリについてご紹介します。

各工程での具体的なコマンドなどを入れていくと、かなりの長さになってしまうのでポイントだけで行きます!

概要

パソコンの標準リカバリをすると、初期設定やら WindowsUpdate やら業務標準アプリを入れたり面倒だよね。これら終わった状態に戻ると楽だよね

準備する物

  1. USBメモリ2つ(WindowsPE 用は小容量でOK)(リカバリ用は64GB 以上あると安心)
  2. OS のインストールディスク
  3. リカバリする PC と、作業用の PC

大体の流れ

  1. WindowsPE の起動USBメモリを作る
  2. 保存したい状態の PC で USB メモリから起動。状態をキャプチャする
  3. 通常の OS インストールディスクの内容をコピーする
  4. 3.で取った内容のコア部分を2.で取った物に挿げ替える
  5. 挿げ替えが終わった OS インストールディスクの内容を ISO ファイルにする
  6. 5.でできた ISO ファイルを USB メモリへ書き込む
  7. あら不思議、通常の OS インストール風なのに既にいろいろ入ってる状態でセットアップできた!

WindowsPE 起動 USB メモリを作ります

  1. WindowsADK を USB メモリ作成する PC にセットアップします https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/windows-assessment-deployment-kit
  2. 「展開およびイメージング ツール環境 」を管理者権限で実行し、イメージをマウント
  3. マウントをしたところへ、キャプチャで使う imagex.exe をコピーして格納
    ※この工程を工夫すると WinPE に通常入ってないツールを組み込めます
  4. この状態を wim に適用して ISO イメージを作成
  5.  rufus (https://rufus.akeo.ie/)などを使って ISO イメージを USB メモリに書き込み

状態を保存したい PC をキャプチャします

  1. クリーンな状態且つ、必要な設定が終わった状態の PC で、USB メモリから起動
  2. Diskpart を実行し、対象のパーティションを確認
  3. imagex を使い、 default_OS.wim みたいな名前で USB メモリへ保存
  4. 作業用 PC へ戻り、OS インストールディスク内容を全てコピー
  5. コピーした場所に sources\install.wim という物があるので、キャプチャをした default_OS.wim みたいなのを install.wim にして置換え
  6. OSCDIMG を使い、置換えの済んだ OS インストールディスクを ISO にする

 リカバリ USB メモリ完成!

  1. WindowsPE を作成したときと同様、rufus などを使って ISO イメージを USB メモリへ書き込み
  2. 書き込めたらリカバリしたい PC でこの USB メモリから起動
  3. 通常通りのリカバリ画面になるので進めると・・・
    弄った状態の Windows 環境でリカバリが完了
  4. USB3.0 + SSD の組み合わせなら実測で5分くらい

USBリカバリ時間カット

注意

  1. このイメージを使うと同じ物がポンポンできますので、ライセンスを使うソフトが混ざらないように必ずチェックをする。意図せず不正コピーに荷担しないように!
  2. Windows のライセンスは1台毎に必要なので、ボリュームライセンスでない場合は PC の横に貼ってある Windows ライセンスシールなどからキーを入力する必要がある。OS を個別購入している場合はそちらの付属キーを参照。

株式会社Sumzap 採用情報

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