リリース管理をGoogle Apps Scriptとチャットワークの連携で通知する

アプリ運用をしているみなさん、こんにちは。
サーバーサイドエンジニアのイワサです。

 

弊社では、社内コミュニケーションツールとして、チャットワークを活用しています。
今回、所属しているプロジェクトで導入した、Google Apps Scriptとチャットワークの連携について紹介します。

 

私の携わっているアプリは、毎日平均2回のリリースがあります。
それを毎日滞りなく本番環境へ反映しなければなりません。
運用カレンダーというものがあるのですが、ある施策が何日の何時スタートで何日の何時終了というスケジュールしか記載されておらず、誰が担当で何時リリースなどの情報がないため、これをもとにリリースを管理するのは難しいです。

 

そこで、誰が担当なのか、いつリリースするのかをGoogleスプレットシートで管理し、また、リリースの前日にそれをチャットワークで通知するようにしました。

 

まずは、Googleスプレットシートです。
運用カレンダーから、手動ですが、転記して管理しています。
(見せることができませんが、下のような表になっています。)

 

日付 リリース時間 施策名 担当者
2016/09/01 〇時〇分 〇〇施策 〇〇さん
2016/09/02 〇時〇分 〇〇施策 〇〇さん

 

次に、Google Apps Scriptとチャットワークの連携です。

 

Googleスプレットシートのメニューにある
「ツール」→「スプリクトエディタ」をクリックします。

 

スプレットシート_2

 

「スプリクトエディタ」の画面が開きます。

 

ここでライブラリーの読み込みを行います。
ChatWorkの渋谷さんがChatWorkClient for Google Apps Scriptのライブラリーを公開されています。

 

http://c-note.chatwork.com/post/69590585422/chatworkapi-gas-library

 

引用させて頂くと、下記のようになっています。

 

ライブラリ名:
ChatWorkClient for Google Apps Script
GitHub:
https://github.com/cw-shibuya/chatwork-client-gas
プロジェクトキー:
M6TcEyniCs1xb3sdXFF_FhI-MNonZQ_sT

メニューの「リソース」→「ライブラリ」をクリックします。

 

スプレットシート_3

 

ライブラリを検索に「M6TcEyniCs1xb3sdXFF_FhI-MNonZQ_sT」を貼り付け選択します。
バージョンは、最新の16を選択し、保存ボタンを押します。

 

スプレットシート_4

これで、Google Apps ScriptとChatWorkの連携が完了しました。
あとは、スプリクトエディタにJavaScriptでプログラミングすれば完成です。

 

 

あとリリース管理ブックには、「2016/08」シート、「メンバー」シートを用意しています。
「メンバー」シートには、チャットワークのIDでと名前を貼り付けています。

 

最後に メニューから「リソース」→「現在のプロジェクトのトリガー」をクリックします。

 

スプレットシート_5

画像のように、17時~18時の間に時限手動にreleaseManagement()を設定します。

 

おまけでスプレットシート起動時に今日のセルに移動するためにinitDisplaySetting()を設定します(リリース物が多くなると、行数が増えてスクロールする手間が増えるので、入れてます)。

 

スプレットシート_6_m

 

これで、このようなメッセージが毎日通知されます。

 

まとめ

このリリース管理スプレットシートを作ったことによって、

いつ誰がリリース物があるのかを把握でき、
翌日に何のリリース物があるかがチャットワークに通知され、
マジリクの出し忘れを防いだり、
リリースの数が多いことが把握されリリース時間を変更できたりと運用に役立っていると思います。

※現在のプロジェクトでは、gitのマジリクを利用し、チャットワークの部屋でマジリク依頼を出しています。

 

株式会社Sumzap 採用情報

 

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